2006年10月02日

我が家を襲うアメリカシロヒトリ対策−殺虫剤を含ませた麻布の設置効果−

 今日も玄関の壁を庭の近くにあるカキの木から来るアメリカシロヒトリの幼虫が這っている。これらの幼虫たちは,蛹化して越冬する場所を探しているのである。

 玄関近くを這い回る幼虫めがけて殺虫剤スプレイで,当初対処していたが,次々に湧き出てくるような幼虫には,一時的な効果でしかない。噴霧した殺虫剤で汚染するだけである。

 アメリカシロヒトリの蛹化する隙間や物陰を人為的に作ってやれば,そこに蛹化のために幼虫が定着するはずである。玄関のまわりに,このような物をはりめぐらせれば,その中に潜り込んで定着するだろうし,その物に殺虫剤を染み込ませておけば定着する幼虫は殺虫剤との接触時間も長くなって容易に死ぬだろうと考えた。

 さっそくホームセンターで物色した結果,蛹化する隙間と物陰となるものとして10cm幅の麻布を買ってきた。殺虫剤の残効性はDDVPよりもスミチオンの方が高いことは知っているが,たまたま家にDDVP乳剤があったので,これを殺虫剤として使うことにした。
 麻布をDDVP乳剤の1,000倍液に漬けて,十分に殺虫剤を染み込ませた後,軽く乾燥させた。これを玄関前の階段部分に設置して様子を,しばらく観察した。

         アメシロ麻布の下にもごり込むか.jpg
         アメリカシロヒトリの幼虫は麻布の下に潜り込むか?

 アメリカシロヒトリの幼虫が設置した麻布に近づくにつれて期待感が高まった。しかし,幼虫の動きは期待に反して,設置面の隙間には潜り込まずに麻布の表面を一直線に横切り,ひたすら玄関の壁を目指していた。


        潜り込むことなく一直線に歩行.jpg       結局、定着なし.jpg    
  幼虫は潜り込むことなく,一直線に歩行     結局,幼虫の定着なし

 麻布に染み込ませた殺虫剤とアメリカシロヒトリ幼虫との接触時間は,麻布の幅10cmを横切る非常に短い時間である。これでは殺虫効果は期待できない。幼虫が定着すれば,殺虫剤との接触時間が長くなり,持続的な殺虫効果が期待できるのに・・・

 この発想のアメリカシロヒトリ幼虫対策をしばらくは温存することとし,次の方策を考えることにした。


 


posted by ルイワンムシ at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカシロヒトリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。